中村製紙所のそばには、一級河川の「矢部川」が流れています。

きれいな水は欠かせない紙づくり。
弊社では環境に配慮し、以下の取り組みを実施しています。

１）徹底した工場排水の管理で河川環境を保全
工場廃水をしっかりと管理・浄化することにより、地域の河川の環境保全に貢献しています。
その結果、自治体が実施する「工場排水の分析」において、弊社の排水が郊外防止協定水準を大幅に下回っていることが証明されています。また、財団法人九州産業衛生協会が行う「工場排水水質分析」においても問題ないことが証明されています。

２）高効率のボイラを導入で二酸化炭素の排出量削減に貢献
エネルギー効率が高く、NOxやSOxの排出を低減する最新のボイラを導入しています。
資源の有効利用や二酸化炭素排出削減など、環境負荷の低減を実現いたします。

３）社内基準値の設定により使用電力を管理して節電に協力
省エネの観点から社内基準値を設定し、使用電力をコントロールしています。
社内ミーティングにより設定された一定の基準値を超えそうになると、工場内にサイレンが鳴るシステムを導入している他、生産ラインの組み替えや、工程の調整などにより、節電につとめています。

こうした環境への取り組みを継続し、さらに改良・改善を進めていくことで、持続可能な循環型社会の実現に貢献して参ります。